今週の風の詩
第4011号 おばあちゃんのお雑煮(2025.12.28)
おばあちゃんのお雑煮
今野花菜
雪がチラチラと舞い始める年末年始は、世界で1番大好きな食べ物が食べられる。
それは、大好きなおばあちゃんが作るお雑煮。
いつもお雑煮を作る1週間前から、仕込みとして大根や人参などの根菜類を細切りにして、1度煮てから冷凍してくれる。
齢81のおばあちゃんはきっと、それだけでも疲れるけど、お雑煮を食べたいと強請る私のために作ってくれるのだ。
醤油ベースに根菜と鶏肉とずいきの入った、シンプル故に完成している世界一美味しいお雑煮。
それを食べると身も心も暖まって、家族の食卓にもゆったりとした団欒の空気が流れる。宮城県では年末年始の風習としてナメタガレイの煮付けを食べる。我が家ではお雑煮と焼き餅と一緒に食べることが、定番だ。これが本当に美味しくて、毎食食べても全く飽きないのだ。私のおばあちゃんはとても煮物が上手なのだなと感心する。
そんなおばあちゃんは私と60の歳の差がある。ある意味運命なのか、干支まで同じなのだ。
つまり、10年後は31と91、20年後は41と101になる。
それまでに、あと何回お雑煮が食べられるのだろうか。
年に1回食べられる幸せを噛み締めなければならない。
この年末年始は、大好きなおばあちゃんと穏やかに過ごそう。長生きしてね、おばあちゃん。
それは、大好きなおばあちゃんが作るお雑煮。
いつもお雑煮を作る1週間前から、仕込みとして大根や人参などの根菜類を細切りにして、1度煮てから冷凍してくれる。
齢81のおばあちゃんはきっと、それだけでも疲れるけど、お雑煮を食べたいと強請る私のために作ってくれるのだ。
醤油ベースに根菜と鶏肉とずいきの入った、シンプル故に完成している世界一美味しいお雑煮。
それを食べると身も心も暖まって、家族の食卓にもゆったりとした団欒の空気が流れる。宮城県では年末年始の風習としてナメタガレイの煮付けを食べる。我が家ではお雑煮と焼き餅と一緒に食べることが、定番だ。これが本当に美味しくて、毎食食べても全く飽きないのだ。私のおばあちゃんはとても煮物が上手なのだなと感心する。
そんなおばあちゃんは私と60の歳の差がある。ある意味運命なのか、干支まで同じなのだ。
つまり、10年後は31と91、20年後は41と101になる。
それまでに、あと何回お雑煮が食べられるのだろうか。
年に1回食べられる幸せを噛み締めなければならない。
この年末年始は、大好きなおばあちゃんと穏やかに過ごそう。長生きしてね、おばあちゃん。




